AI AI活用

AIを使いこなすなら本を読もう

2025年10月01日

〜読書とマネジメントが未来を切り拓く〜

AI時代は「指示力」がすべて

生成AIが生活や仕事のあらゆる場面に浸透し、もはや単なる“チャットボット”ではなくなろうとしています。
ただし、AIの能力を引き出せるかどうかは、使う人間側の「指示の質」にかかっています。

的確で論理的なプロンプトを出せる人は、AIを“最強の相棒”にできます。
逆に、曖昧な指示しか出せない人は、AIに振り回され、時間や労力を失ってしまいます。

だからこそ今、読書を通じて「言葉を操る力」を鍛えることが、AI時代を生き抜く最大の鍵になるのです。


私の読書体験が教えてくれたこと

私は理系出身で、学生時代は本にほとんど触れてきませんでした。
しかし、ある日友人に勧められて読んだ物理の本から、「文字で学ぶことの楽しさ」を知りました。
そこから少しずつ、活字の世界に入り込んでいったのです。

社会人になってからは、新人時代の理不尽な扱いに対抗するために、心理学やビジネス書を貪るように読み、論理武装を整えました。さらに、出張の合間には土地ゆかりの小説にもハマりました。

例えば、愛媛では「坊ちゃん」や「坂の上の雲」、兵庫では「孤高の人」や「べっぴんさん」。
そうした作品から、その土地に息づく文化や人々の想いを学び、自分自身の視野を広げていきました。

この読書体験のすべてが、いま私がAIに指示を出すときの「言語化力」や「理解力」の土台になっています。


SEとして培った「翻訳力」

システムエンジニアとして私は長年、「お客様の要望を聞き取り → プログラマーに正確に伝える」という役割を担ってきました。
これはまさに、人間同士の“プロンプトエンジニアリング”です。

顧客の曖昧な要求を整理し、論理的に仕様へ変換する。
その経験があるからこそ、AIに対しても的確な指示を与えられるのです。

AI時代において、こうした“翻訳力”を持つ人はますます重宝されるでしょう。


AI進化の5段階フェーズ

AIは、明確なステップを踏みながら進化しています。

  1. チャットボット:現在のChatGPTやClaudeなど。質問に答えるが、あくまで“受け身”。

  2. 推論者:論理的に状況を分析し、課題を解決できるAI。

  3. エージェント:自ら行動を起こし、情報を収集・実行できる。2025年は「AIエージェント元年」と呼ばれる見込み。

  4. 革新者:新しいアイデアや発明を生み出すAI。人間の思考を補完し、革新を推進する存在。

  5. 組織マネジメントAI:CEOやマネージャーのように戦略から実務までを統括できる未来像。

私たちが今触れているのはまだレベル3ですが、既にレベル4、そしてすぐにレベル5に到達していくでしょう。


そのとき、私たちに求められるのは「AIを使いこなす力」ではなく、「AIを導く力」になっているはずです。

レベル4もすでに作り上げている人も出てきています。


AI時代に求められる「人間の役割」

AIが進化すればするほど、人間に求められるのは「正しい指示を出す力」です。

  • AI顧問

  • AI CEO

  • AIマネージャー

すでにこうした肩書を持つAIが登場し始めています。
近い将来、AIは人間と対等に組織を運営する存在になるでしょう。


(なんなら、私もAI-CEO としてホームページに載せています。
Heygen というサービスを使っていますが、本当に簡単に作成できます。
良かったら遊んでみてください。いまは特にログは取っていませんのでご安心を。)

右下にバーチャルヒューマンとしてお問い合わせにお答えしています。(約40言語対応)



では、人間はどうすべきか?
答えはひとつ──AIを導く“ディレクター”になることです。


本を通じて「ディレクター」になる6ステップ

指示力を磨く最強の方法は「読書」です。
本を読むことで、AIを導くディレクターとしての力を段階的に鍛えられます。

  1. 基礎を学ぶ本を読む(論理と思考の土台づくり)
     ジャンル:論理学、心理学、クリティカルシンキング
     目的:体系的に理解し、論理的に説明する力を養う
     実践:学んだフレームをAIに説明してみる

  2. 伝える力を高める本を読む(コミュニケーション力)
     ジャンル:ビジネス書、プレゼン術、ストーリーテリング
     目的:AIにわかりやすく指示する力を学ぶ
     実践:本で得た表現をそのままプロンプトに応用する

  3. 問題解決の本を読む(AIに任せるテーマを見つける)
     ジャンル:経営学、プロジェクトマネジメント、ケーススタディ
     目的:課題を分解し、解決プロセスを設計する力を得る
     実践:「このケースをAIならどう解決する?」と試す

  4. 創造性を刺激する本を読む(革新の土台)
     ジャンル:小説、歴史書、伝記、科学啓蒙書
     目的:想像力を広げ、AIと共に新しい発想を生み出す
     実践:小説や歴史から得た視点をAIに投げかける

  5. 読んだ本をAIと“共同作業”にする
     本の要約をAIに解説させる
     章ごとの要点をAIと議論する
     読後感をAIと比較して整理する
     👉 「読む → 考える → 対話する」の循環が生まれます

  6. AIの進化段階を意識して本を活用する
     読んだ知識を「この段階のAIと組み合わせられるか?」と考えることで、知識が未来の武器になります。


まとめ:本を読む人が未来を制する

AI時代を生き抜くには、次の力が必要です。

  • 語彙力・表現力

  • 論理的に整理して伝える力

  • 心理や人間性を理解する力

  • 指示を的確に出すマネジメント力

そして、それらを養うのが 読書 です。
ジャンルを問わず本を読み、言葉を磨くことこそが、AIを最大のパートナーに変える方法です。

AIが「組織を動かす存在」になる未来はすぐそこにあります。
あなたはそのとき、指示を出す側に立ちますか?
それとも、AIの指示を受ける側に立ちますか?

さぁ、本を開いて未来を切り拓きましょう🌟

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